鵡川地区の農家さんにインタビュー【Part2】

前回の鵡川地区訪問のお知らせに続き、Part2ではトマト農家の椿様をご紹介します。
※Part1はこちら↓をご覧ください!

鵡川地区の農家さんにインタビュー【Part1】

先日、鵡川農協様にご協力いただき、弊社の資材をご愛用頂いている農家さんを2件訪問させていただきました。その際に伺った内容を【Part1】と【Part2】に分けてご紹介し…

スピードスケートのオリンピック選手として活躍した経験をもつ椿様。
実家の農家を継ぐことを決意し、2018年からは指導農業士として地域の後進育成にも力を注いでいます。

椿様が栽培するのは人気の高いトマト品種「りんか」や「れおん」
光合成促進を考えた環境作りが大切とのことで、葉かき・芽かきを行い、3段目までは摘果し秋に向けてのなり疲れを緩和しているそうです。
椿様自身、品質にはこだわり安定した出荷を続けています。
また、「れおん」は斜め誘引を採用しています。果実の配置を安定させ、長期的に収穫できるように工夫している

課題・現状

近年はハウスのビニールを紫外線カットのタイプに変更。
病害虫対策やトマトの裂果を抑えるといった大きなメリットがある一方で
紫外線カットの効果で受粉に欠かせないマルハナバチの動きが弱まってしまうという新たな課題にも直面しました。
こうした点も踏まえ、工夫を重ねています。

インタビューを聞いた新入社員の感想

現場に足を運ぶことで、農家さんが直面しているさまざまな課題を肌で感じることができ、改めて私たちの役割の大きさを実感いたしました。
また、この経験を通じて
「多くの農業資材について知識を身につけ、営業チームの一員として農家さんに寄り添った提案をしていきたい」
という思いが強くなりました。
北海道の農業に少しでも貢献できるよう、これからも学び続けていきたいと考えています。

鵡川農協様、椿様 ご協力ありがとうございました!